「俺の屍を越えてゆけ」!?

先日、エンタープライズサーチのベンダー (自らはそう思っていなかったかもしれないが、あえてこう書いておく) である Vivisimo を IBM が買収する、という発表がありました。

Vivisimoの買収でIBMのビッグデータ・アナリティクスが前進

連休中でもあるので、ここで復讐を兼ねて最近のエンタープライズサーチ ベンダーンの買収に関して振り返ってみたい (年月は確認できたアナウンスの日付であり、厳密な買収完了日ではない場合もありますが、ご容赦ください)。

  • 2008年4月 : Microsoft が FAST Search & Transfer (以降 FAST) を買収
  • 2011年8月 : HP が Autonomy を買収
  • 2011年10月 : Oracle が Endeca を買収
  • 2012年4月 : IBM が Vivisimo を買収

Microsoft Completes Tender Offer for FAST Search & Transfer

HP to Acquire Leading Enterprise Information Management Software Company Autonomy Corporation plc

Oracle Buys Endeca

最近では、BI 製品とそのベンダーも同じような傾向にありますが、こうしてみるとなかなか壮観で、清々しくさえ思えてきます。
この流れを、昨年末に発表されたがートナーのエンタープライズ製品に関するベンダーのレーティングと一緒に見てみると興味深いです。簡単に記載すると早く買収されたところはインテグレーションが進んでおり、買収した企業はどこもレーティングを上げようとしているということです (当たり前ですね)。
また、アナウンスを見るとわかりますが、最近では、何処も「エンタープライズサーチ」とは捉えていません。このあたりにも、これからの方向性が見えてきます。

MarketScope for Enterprise Search
http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-1835DKL&ct=111123&st=sb

最後に断っておくと、私自身は買収する会社に居たこともあるし、買収された会社に居たこともありますが、買収すること (されること) に関しては、何の意見も表明していませんし、持っていません。
あえて個人的な意見を聞きたいという奇特な方は、個別にご連絡ください。

ガートナーのマジッククアドラント

エンタープライズサーチやビジネスインテリジェンスなど特定用途向け製品の優劣を測るためによく利用されるのがガートナーさんのマジッククアドラント (Magic Quadrant) ですが、「リーダー」とかイマイチ意味が分からない、という方がよくいらっしゃいます。
ガートナーさん自身が解説されており、非常にわかりやすくまとまっていますので、是非一度ご覧ください。
 
エンタープライズサーチに関しては、「Magic Quadrant for Information Access Technology」という名称でガートナーさんが提供されていますので、目にする機会があればチェックしてみてください。

TSUTAYA online の在庫検索サービス

結構前の情報ですが、TSUTAYA online のサービスがリニューアルされています。
色々と気になる点もあるのですが、店舗にあるレンタルやセルの在庫検索サービスが機能追加されているのは嬉しい限りです。
ただし、「1 日複数回のタイミングで更新させる在庫検索サービスへ刷新し」ということですので、これが1時間に一回ぐらいになるといいですね。会員だけのサービスでもいいので何とか。