OneDrive for Business 次世代同期クライアントが Windows 8.1 に対応しました

エイプリルフール ネタではないです スマイル

私のお気に入りのアプリケーションである OneDrive for Business 次世代同期クライアントがついに (やっと?) Windows 8.1 にも対応しましたね。

以下のページに、Windows 8.1 も含めたインストール手順が記載されています (手順といってもダウンロードしてインストールするだけですが)。

Upgrade your OneDrive syncing experience in two steps
https://support.office.com/en-us/article/7af500d9-a18e-4abb-8450-b94f4e52c1a0

それでは、Windows 8.1 を利用している皆さんも OneDrive for Business 次世代同期クライアントで働き方改革を!!

SharePoint Online のデータセンターの場所と速度

2015年1月14日に、アップロード速度が十分に出る時間帯で再計測した結果を追加しました。

Office 365 の日本データセンターが稼働していますね。以下に、現在利用しているテナントが何処のリージョンにあるかを調べる方法が記載されていますので、これまで取得していた東アジアリージョンと新しく検証用に取得した日本リージョンの速度の違いを比べてみます。

Office 365 のデータセンターの場所を調べる方法
http://community.office365.com/ja-jp/b/office_365_community_blog/archive/2014/12/17/how-to-figure-out-the-location-of-datacenter.aspx

速度に一番顕著な差が出るのは SharePoint Online (OneDrive for Business) だと思われますので、1 GB のファイルをダウンロード・アップロードする速度で比較してみましょう。
なお、検証環境および検証結果は、全て 2015年1月12日現在のもので、簡易な検証結果でもあり、結果が保障されるものではありません。

検証環境

今回利用した検証環境は以下の通りです。

  • OS : Windows 8.1 64bit版
  • ハードウェア : Intel Core i7-3635QM @ 2.4GHz、メモリ 16 GB、LAN Intel 82579LM Gigabit Ethernet (オンボード)
  • ブラウザ : Internet Explorer 11 (32bit)
  • ルーター : NEC Aterm WR9500N
  • 回線 : フレッツ 光ネクスト ハイスピードタイプ (ダウンロード 最大 200 Mbps、アップロード 最大 100 Mbps)
  • 価格.com のスピードテスト・回線速度診断価格.com のスピードテスト・回線速度診断によると、以下の計測結果
    アップロード : 21.7 Mbps (2.71 MB/s、1 GB アップロードを 6 分 17 秒相当)
    ダウンロード : 69.7 Mbps (8.71 MB/s、1 GB ダウンロードを 1 分 57 秒相当)
    2015年1月14日に再計測した結果です。
    アップロード : 94.8 Mbps (11.85 MB/s、1 GB アップロードを 1 分 26 秒相当)
    ダウンロード : 96.4 Mbps (12.05 MB/s、1 GB ダウンロードを 1 分 24 秒相当)
  • 検証方法 : Web UI 経由で 1 GB のファイルを 3 回ダウンロード・アップロードし、平均値を算出
  • 計測方法 : ストップウォッチの Windows アプリケーションを手動で利用

検証結果と推察

検証結果は以下の表の通りです。

リージョン アップロード速度 (時間) ダウンロード速度 (時間)
東アジア 1.34 MB/s (12分44秒)

2.46 MB/s (6分57秒)

日本 2.60 MB/s (6分33秒) 3.54 MB/s (4分49秒)
速度向上 (%) 94% 43%

日本リージョンを利用することで、ダウンロード速度は 40~50% 程度向上し、アップロード速度は 100% 程度向上していますが、日本リージョン利用時のアップロード時間は、3 回の計測時それぞれ「6分35秒」「6分32秒」「6分32秒」と回線速度診断のほぼ上限のため、この検証環境よりも高速な回線を利用している場合には更なる向上が望めるかもしれません (早くフレッツをギガに変更しなくては…)。

2015年1月14日に再計測した結果は以下の通りです。日本リージョンを利用することで、ダウンロード速度は 400~500% と大幅に程度向上し、アップロード速度も 120% 程度向上しています

リージョン アップロード速度 (時間) ダウンロード速度 (時間)
東アジア 1.87 MB/s (9分9秒)

3.72 MB/s (4分35秒)

日本 4.12 MB/s (4分8秒) 21.33 MB/s (48秒)
速度向上 (%) 120% 473%

いずれにせよ、少なくとも日本リージョンを利用することで、日本から SharePoint Online / OneDrive for Business を利用するユーザーにとっては、これまでよりもネットワーク速度が高速に感じられるのは間違いないでしょうね。

ビジネス向けクラウド ストレージのお値段比較

SharePoint Server 2013 や SharePoint Online で利用可能であった OneDrive for Business (旧 SkyDrive Pro) の個別販売や利用可能な容量の変更、Google ドライブが値下げなど、最近はクラウド ストレージ周りが活発ですね。
個人的には、クラウド ストレージは情報共有の一つの方法として、昔からある「グループウェア」と呼ばれるスゴイ製品/サービスまでは不要な企業にとっては、セキュリティが担保され、ガバナンスを保てるのであれば、有力な選択肢だと思っています。

徹底解剖:クラウドストレージの新本命、ブラウザ版Officeも使える「OneDrive for Business」の実力とは? – ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1404/16/news007.html

1 TB for Every Business User | OneDrive Blog
http://blog.onedrive.com/1tb-for-every-business-user-with-onedrive-for-business/
Thinking outside the box
http://blogs.office.com/2014/04/28/thinking-outside-the-box/

Googleドライブ大幅値下げ~100GB月額1.99ドルでOneDriveの半額以下に -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140314_639629.html

ここでは、個人向けではなく、仕事で利用するために利用可能な「ビジネス向け」クラウド ストレージを、価格面から表にしてみます。なお、全て記事執筆時点 (2014 年 4 月末) に米ドル建てで確認できたものであり、最新の情報や日本での提供価格とは異なる場合があります。

サービス OneDrive for Business Google Drive Dropbox for Business Box Business
1 TB の価格

2.5 ドル/月 (2014年9月までのキャンペーン、通常 5 ドル/月)

9.99 ドル/月 記載なし (ユーザ数や容量で決まるとのこと) 15 ドル/月
参照先 こちら こちら こちら こちら

アナウンスによれば、ビジネス向けの新しい Office である Office 365 ProPlus のユーザーは OneDrive for Business 1TB が利用可能になるということですので、「ビジネス向けの新しい Office の利用者はビジネス向けのクラウド ストレージが (追加費用なしで) 利用可能」だということです。ビジネス用に作成している Office ファイルの格納先の第一候補でしょう。

また、オンプレミス (企業内設置型) で SharePoint Server 2013 を利用しているところでは、Service Pack 1 を適用し、(適切なライセンスを保持していれば) ユーザーあたり 1TB の従業員向けのストレージを比較的簡単に利用可能することが出来ることを意味しています。ユーザー毎にこれだけの領域が用意され、サイジングや冗長化が適切に行われているところは、そうは多くないのではないでしょうか。

SharePoint Server 2013 SP1 の特徴
http://www.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/sharepoint2013sp1.aspx

ビジネス向けのクラウド ストレージが気になった人は、OneDrive for Business のキャンペーンをやっているとのことなので、まずは確認してみては如何でしょうか。

iPhone や iPad の写真を OneDrive for Business にアップロードする

本投稿のタイトルだけを見て、「おっ!」と思った人はスルドイです。そもそも、iPhone の写真アプリでは、共有先には AirDrop、iCloud、Twitter、Facebook などしか選択できません。マジデスカ!?

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OneDrive にはカメラのバックアップ機能がついているのですが、OneDrive for Business には無いので、OneDrive にバックアップした画像を OneDrive アプリで開いて、OneDrive for Business にアップロードするという手間が掛かります。

なんとかしたい! ということで、H.Suzuki Software Lab で開発されてる、有償 (執筆時点で 200 円) ですが大変便利なアプリ「Fine Camera」の出番です。

Fine Camera
https://itunes.apple.com/jp/app/preview-your-app/id789052175?mt=8

Fine Camera はカメラ機能としても優秀で、シャッターを押す前の 4 枚、押した時の1枚、押した後の 4 枚の合計 9 枚の連写ができます。シャッターを押した時点で「時すでに遅し」でも、しっかり撮れてます。
最新の V1.20 からクラウド連携が強化されており、このアプリの写真画面から OneDrive for Business や OneDrive へ保存が可能です。

以下に簡単に手順を確認してみましょう。

  1. Fine Camera のカメラ ロールを開き (普通は Fine Camera で写真を撮ったらボタンを押すだけです)、写真を選択します
    image
  2. 画面下のアイコンをクリックします
    image
  3. [OneDrive for Business で開く] を選択しますimage
  4. 画面下の [OneDrive for Business へのアップロード] をタップします
     image
  5. [OK] ボタンをタップします
    image
  6. OneDirve for Business アプリが開いているので、画像がアップロードされていることを確認します
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複数枚同時にアップロードしたい、ということは残念ながら出来ませんが、これまで手も足も出なかったことを考えれば、有難いです。
同じように、このアプリで OneDrive へのアップロードも出来ますので、その際にも利用してみては如何でしょうか。