サイト内検索アナリティクス

Web マガジンの MrkeZine さんによるイベント「eMetrics: Marketing Optimization Summit」のレポートが紹介されていましたので、まずはリンク先を参照してください。

UX(ユーザーエクスペリエンス)と解析をつなげる「サイト内検索アナリティクス」
http://markezine.jp/article/detail/15397

UX (ユーザー エクスペリエンス) とサイト内検索アナリティクス (SSA = Site Search Analytics) とが重要で相互補完できるという内容ですが、UX では検索結果画面 (SERP = SEarch Results Page) での絞り込みを行うための情報提供が、サイト内検索アナリティクスでは検索に関する情報を取得して検索自身の改善だけでなく、検索対象となっているコンテンツの注力する分野や公開タイミングにまで言及できることを示しています。

大学の事例で、「1時間かけてトップ50の人気検索キーワードをコンテンツタイプとマッピングするだけで、今後強化すべきコンテンツタイプを優先付けできるようになった」というのは非常に興味深いですし、少しの労力でどこでも出来ることじゃないでしょうか。

ちなみに、いくつか紹介されていた事例ですが、Financial Times はマイクロソフトのエンタープライズサーチ製品 FAST の公開事例になっていますので、併せてご紹介しておきます。

Financial Times

http://www.microsoft.com/casestudies/FAST-ESP/Financial-Times/World-s-Leading-Business-Web-Site-Uses-FAST-Search-Technology-to-Boost-Traffic-and-Improve-Quality/4000004303

Google に類似ページ検索機能が大々的に追加

Google で類似ページ検索の機能が大々的に追加されましたね。
 
例えば、「マイクロソフト」で検索して、http://www.microsoft.com/japan/ と類似したページを検索すると、以下のようになります。
 
エンタープライズサーチでは類似文書検索機能は重要な機能の一つですが(この機能が無いと、これが意外と困りますよ)、対象が大規模になるインターネット検索だと類似性を見極めることとそのための情報を蓄えることはなかなか難しいものですが、よく実現してますね。

[ITmedia] 「Webページ表示速度もPageRankに加味」 Googleが検討中

Webページの表示速度がSEOに影響する要素になるかもしれないというお話です。
これは確かに一理あると思います。自分でもあまりにも表示が遅ければそのページは見なくなっている傾向にあります。自宅にいても回線速度が以前より早いせいか、その許容時間は段々と短くなっていると思います。
 
こうなってくると問題になるのが、まとめページ(トピックページ/Topic Page とも言いますね)です。
内部的には検索などを行ってサーバー側で生成するケースが多いのですが、その応答パフォーマンスを上げるには検索のパフォーマンスを向上させなければいけません。
いくら頑張ってサーバー側の処理を作成しても、ページの生成に時間が掛かっては意味がないよと言うことです。
SEO の観点だけでなく、実際にはユーザーも待ってくれないのですから、そりゃあ仕方がないですよと。
 

[徳島新聞] 創業者の浮川夫妻が辞任 ジャストシステム

ジャストシステムの会長と副会長だった浮川夫妻が辞任されたそうです。
ATOK や一太郎などいい製品があるのに、4年連続で赤字を計上というのが寂しい限りです。
 
エンタープライズサーチを追いかけるポジションで気になるのは、ConceptBase という製品です。
至極個人的には、経費(人件費)を掛けないために Solr あたりのオープンソースをベースにして、言語機能だけくっつけた安い製品を出すといいんじゃないかと思うのですが…甘いですかね…
 

[CNET] ドコモiMenuにショッピング情報コーナーが登場、商品検索も可能に

 
私は普段ソフトバンクを利用しているのですが、D2C さんのニュースリリースにイメージが掲載されているので想像できました(こういうのは、文章だけより理解が進みますよね)。
DoCoMo の iMenu にショッピング情報コーナーが出来て、商品検索などが可能になるそうです。
検索に絡めて掲載したのですが、個人的に興味があるのは「TV紹介アイテム」という民放5局の番組で紹介された商品をほぼリアルタイムで掲載するサービスです。
このサービスで思わず買ってしまいそうですが、仕組みを作るのはかなり大変だったんじゃないかと。検索できるようにするのは問題ないのですが、商品のデータをもらうのがねー
夜中は通販番組ばかりなので、夜間の方がシステムは忙しそうな気がします。

EMC が Kazeon を買収

EMC が Kazeon (http://www.kazeon.com/) を買収するとのことです。Kazeon と言えば、eDiscovery で有名ですが、要は主にストレージ向けのエンタープライズサーチ製品です。
 
おもしろいのは、NetApp も Kazeon から OEM 提供を受けていることですね。
 
いいところはみんな買われていきますね~

通信販売業界全体の売上高

直接エンタープライズサーチと関連しませんが、サイト上ではサーチ機能がよく利用される通信販売に関捨ての情報です。
業界全体の売上高に関する情報が 社団法人 日本通信販売協会 様より発表されています。

http://www.jadma.org/pdf/press/press_090820.pdf
http://www.jadma.org/

4兆円突破ですか。金額もそうですが、10年で約 2 倍の規模になっているのが驚きです。TVドラマになるぐらいですからねー