Office 365 ProPlus と QoS


興味深いブログ記事を見つけましたので、今回は Office 365 に含まれる Office である Office 365 ProPlus とネットワーク帯域に関して考えてみます。

MukkuMuku備忘: Office 2013 クイック実行 Office 展開 – 8
http://mukkumuku.blogspot.jp/2014/12/Office-2013-Click-to-Run-Office-Deployment-8.html

相応の流量を見積もっておく必要があるという傾向みたいなものです。この程度まったく平気だという環境ならばよいのですが。。。

はい。ダウンロードのサイズ、意外と多いですよね。毎月リリースされますね。ですので、ネットワークが気になりますよね。。。はい、そこで、気になっているのはネットワークの何でしょうか?

きっと、「ネットワークの圧迫」や「ネットワークの輻輳」ということですかね。
そうだとすると、特に Office 365 ProPlus だから、、、ではなく、(更新された差分を取得するための) ファイル サーバーとして利用する Windows Server 全般のお話です。
ファイル サーバーとして利用する Windows Server には、ネットワーク QoS 機能が備わっていますので、こを利用して Windows Server からネットワークに出ていくパケットの最大帯域幅を (許容範囲内に) 設定すればいいでしょう。

Windows Server 2012 以降で SMB プロトコル (Office 365 ProPlus のファイル サーバーからのインストールや自動更新で利用します) の最大帯域幅を 200Mbps (= 25MB/秒) に制限する場合のコマンドレットは以下の通りです。

New-NetQosPolicy -Name “ProPlus” -SMB -ThrottleRateActionBitsPerSecond 200000000

New-NetQosPolicy
http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh967468(v=wps.630).aspx

Windows Server 2008 R2 以前の場合には、グループ ポリシーの [コンピュータの構成] – [Windowsの設定] – [ポリシーベースのQoS] で設定します。ポート番号を指定すれば、他への影響が少なくなります。

ポリシー ベースの QoS の概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd759093.aspx

はい、完了!
会社のネットワークでどの程度の帯域を Office 365 ProPlus 用に利用できるかはおおよそわかると思いますが、上記の設定は適用後にすぐ反映されるので、展開を開始して何かあればすぐに変更可能です。

最大帯域幅を小さくすると、ダウンロード、つまり、Office 365 ProPlus の更新までに時間が掛かるだけ、です。ダウンロード処理の途中で PC を閉じても、再度処理してくれますよ。

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