SharePoint 2013 の Access Services 設定時の注意点


エンタープライズサーチと全く関係ありませんが、SharePoint Server 2013 の Access Services に関して、2 点ほど注意した方がいいですので、書き留めておきます (Office 365 Preview なら、こんな心配はないのですけどね…)。

1. インストール方法に関して

SharePoint Server 2013 の Access Services は、SharePoint 用 Access アプリとして生まれ変わりました。一つの「Access アプリケーション」が、一つの SharePoint アプリとなり、Access のテーブルと SharePoint バックエンドの SQL Server の表がそのまま紐づくイメージになります。つまり、Access のテーブルの構造とデータを持っている SharePoint ベースのアプリケーションが構築される、ということです。

SharePoint Server 2013 の Access Services の概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee748634.aspx

そのため、SharePoint Server 2013 の Access Services を利用できるようにするには、SharePoint アプリを実行可能にし、バックエンドの SQL Server に適切な権限を持たせる必要があります。

以下にインストール手順が細かく記載されたホワイトペーパー (2013/4/4 UPDATE:日本語版が出ました) がダウンロードできるようになっていますので、こちらを確認してください。

ホワイト ペーパー: Office 2013–内部設置型のインストールの場合の Access Services セットアップ
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30445

White Paper: Office 2013–Access Services Setup for an On-Premises Installation
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30445

2. カスタム Web アプリの作成ユーザーに関して

上記ホワイトペーパーの手順に従うと、最後の確認のステップでクライアント環境の Access 2013 を起動して、「カスタム Web アプリ」の作成を行うわけですが、その際にエラーが発生してしまうことがありました。

もし、そのような状況になったら、「SharePoint Server 2013 のシステム アカウントでカスタム Web アプリを作成しようとしていないか」を確認してください。SharePoint Server 2013 のシステム アカウントでは、カスタム Web アプリを作成できません (でした) ので、ご注意を。特に検証環境や開発環境だとやらかすかもしれません。

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