Microsoft 社内のエンタープライズサーチ事例 概要


以前のエントリ「Microsoft 社内のエンタープライズサーチ事例」でお伝えした、マイクロソフト社内でのエンタープライズサーチ FAST Search Server 2010 for SharePoint (FS4SP) の利用事例に関して、問い合わせを頂く機会がありましたので、以下にその概要を列挙します。

まとめ (Conclusion) にも記載されていますが、社内のエンタープライズサーチに FS4SP を導入することによって、部門ごとに分散して建てるのではなく、単一環境に構築でき、日々更新される情報を素早く見つけ出す方法が提供できるという、これまでよりも更に前向きに仕事が出来る環境が提供できます。

  • Office SharePoint Server 2007 の利用で、検索対象ドキュメント数がキャパシティ的に一杯になりそうであり、クロールや検索のパフォーマンスが遅くなってきたので、FAST Search Server 2010 for SharePoint へ 2010 年に移行した
  • 2 億ドキュメントまで対応させることを考えて、冗長化構成で、SharePoint x 4, FS4SP x 30, SQL Server x 2 (クラスタ構成) としている
  • マイクロソフトでは、「エンタープライズ検索センター (Enterprise Search Center)」という、使いやすく、素早く効率的に情報へアクセスさせるための効果的なインターフェースを採用している


  • 2011年8月時点で、9,000 万ドキュメント (34.5 TB 以上) の約 70 万 SharePoint サイト (およびサブサイト)、ファイル サーバーおよび構造化データをインデックスしている
  • 2011年8月時点で、約550 万クエリー / 月、平均 2 クエリー / 秒の検索頻度である
  • 平均差分クロール時間は 10 分~ 9 時間で完了
  • フル クロールは、非常に限定的なシチュエーションでしか実行しないことになっており、その際にもクロール対象のプライオリティ設定により、影響を最小化するように留意している
  • ビジネスおよびリーガル的に問題がるドキュメントのインデックスからの削除は、Windows PowerShell コマンドレットにより実行
  • バックアップは、構成情報 (および SharePoint) のバックアップのみを行っている
  • 標準で提供されている機能でヘルスおよび利用状況をモニターしている
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