レポート機能


最近、エンタープライズサーチ製品のレポート機能に関して聞かれることが多くなってきました。
経験上、導入時に重要視されないことが多いのですが、これが充実している製品とそうでない製品では、導入後の運用コストや利用範囲の拡大に大きく影響してきます。
 
レポート機能の範囲としては、大きく分けて次の2つが考えられます。
  • 検索リクエストに関するレポート(ヒットしたかどうか、検索時間がどの程度だったか…)
  • 検索システムの運用状況に関するレポート(問題なくシステムが動作しているかどうか、パフォーマンスが悪くなっていないかどうか、ディスクの残量はあるか…)
それぞれに対して以下のような確認は必要でしょう。
  • Web 経由で簡単に参照可能かどうか
  • レポートされた問題に対して Web 画面上からすぐ対処できるかどうか
  • 同様の情報を XML や CSV 形式で取得が可能かどうか
  • Web 経由以外の方法(コマンドラインからや API 経由での取得) で参照可能かどうか
  • レポートされた情報を元にして閾値を超えた場合の連絡機能 (アラート機能) があるかどうか

こういった機能がないと、「既存の管理システムから統合して管理できない」「管理したい情報を得る方法がない」など、結局何をどう管理すればいいかわからないという状況になって、放っておかれることになります。その結果、メンテナンスされないことによって誰にも使われなって、エンタープライズサーチ製品は使えないなぁ、と感じてしまう悪いスパイラルに入ります。

エンタープライズサーチ製品は、その特性上、定期的なパフォーマンスやインデックスなどの状況の監視が欠かせないものです。後から後悔しないようにこういった分野の事前のチェックもお忘れなく。

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